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『法華経』は、生命を大切にする教えです。
仏さま(釈迦牟尼如来)は、たくさんの教えを説かれました。
後世の人々は、仏さまのご真意を理解せず、なかには、仏さまが説かれた経典なら、どれでも同じと誤解する人もいました。そして仏さまのご真意とはかけ離れた多くの宗派ができてしまいました。
しかし、仏さまご自身は、人々を救うために真実を説いた教えは『法華経』であり、その他の経典は、人々を法華経に導くための手段として説いた方便の教えだと述べられています。
その仏さまの真意を説かれた『法華経』の中でも、特に後半の部分である「本門」には、宇宙の真理と永遠の生命が説かれています。
そして、混迷の時代にこそ『法華経』の本門の教えが必要であり、その時代に『法華経』をひろめる人・上行菩薩について説かれています。
そして日蓮聖人は、自分こそが上行菩薩そのものであるという自覚と責任感のもとに、すべての人を救うお題目の信仰をひろめるために、その生涯をささげました。 |